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麻布中学をはじめとした中学受験に伴走して、それが終わった後に感じたのが、、、
(持ち偏差値+学校対策)×コンディション=合格の鍵
ということです。当たり前か、、、。1人の素人が感じたことにすぎませんので、受験情報に詳しい方は読み飛ばしてください。
① 持ち偏差値 編:持ち偏差値の重要性については、塾に通っていると、何度も定期試験を受けるので、いやというほど目にします。定期試験というのは、サピックスで言えば、組み分けテスト、マンスリーテスト、復習テスト、6年生秋のサピックスオープンなどのことです。
何度も言いますが、麻布中の入試問題はとても特徴的ですが、基本ができていないと歯が立たないので、6年生の夏以降も、麻布対策に全振りするのではなく、基本の反復と合わせてバランスよく勉強を進めるのが良いと思います。
② 学校対策 編:一方で、どれだけ持ち偏差値が高くても、麻布の問題を経験していないと、とても特徴的な問題であるため、合格は難しいだろうとも思います。過去問は学校からのラブレターという言葉もある通り、学校対策はしっかりしたほうが良いです。きっと、他校も同じだろうと思うのですが、、、他校の分析をあまりしていないので、一般化できるか自信がありません。我が家の学校対策は、【麻布対策】をご参照ください。ほんの一例にすぎませんが、、、。
③ コンディション 編:メンタルと身体のコンディションです。これ次第でこれまでの頑張り(=①持ち偏差値+②学校対策)も共に大きく影響を受ける可能性があります。これまでの頑張りを、100%発揮するために、コンディションを整えることはとても大事だと、受験後に実感しました。
(1)メンタル:息子の場合は、サピックスの学習に対して先取りを全くしていなかったので、5年生の後半から6年生の前半という、質も量も負荷がかかる時期に苦労しましたが、ここで基礎を固めた甲斐があって、6年生秋以降に伸びている実感が息子自身にも得られていたようです。
「入試の当日まで成績は伸びます!」なんてことがよく言われます。これを聞いた時、「そんな、ばかな」と最初は思いましたが、終わってみると、実際にそうだったと思えます。
12月上旬に最後のサピックスオープンが行われると、次の試験は、いよいよ入試です。この期間は約2か月間あり、結構長いです。ここでもかなり伸びていることが普段の授業などで実感されました。成長している、という実感が得られると本人のモチベーションも上がって、良い感じで試験に臨めます。サピックスのカリキュラムはこうした最後の伸びも計算して作られているように感じました。
「伸びている↗」という実感を自信に変えて本番に臨むことができたら、より、これまでの頑張りを発揮できるだろうと思います。
長くなってきたので、、、明日以降につづきます。
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