【本の紹介】（志望校）麻布志望と決めたとき - 中学受験を伴走して考えたいくつかのこと

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息子が麻布中を志したきっかけは以前にも書きましたが、、、

息子は生物好き。

⇒生物部に入ると楽しい中学生活を送れるのでは？

⇒たしか桝太一さんが生物部だった、と聞いたことがある。

⇒桝さんは麻布出身。

⇒麻布のことを調べよう！

という流れでした。その時、家族で参考にしたのが、今日ご紹介する本です。

『理系アナ桝太一の生物部な毎日』（桝太一　著、桝太一　イラスト）

麻布志望の方であれば既に読んだ方が多い、と思います。一方、「麻布中に興味があるんだけど、どんな学校かな？」と志望校を考え中の方は是非ご一読をおススメします。麻布生活、特に生物部の活動が、いきいきと描かれています。麻布のことを記載するﾍﾟｰｼﾞはとても多く、なんと、全部で201ﾍﾟｰｼﾞのうち89ﾍﾟｰｼﾞも麻布生活について書かれています！桝さんがいかに麻布生活を楽しんで満喫されていたかがよく分かりますね！

この本では、麻布生活だけでなく、その後の東京大学での生活、アナウンサー生活のことも書かれています。全部を読むと「生物を好きだと思う気持ち」が桝さんの進路、生活に流れていることを強く感じます。

以前、『長い目で見れば、花を見て「きれいだなぁ」と思う気持ち、発見を見て「面白い」と感じる心、そういったものが根底に流れている必要がある』と記載しました。自分の「好き」はオリジナルなものなので、それは絶対に大事にしたほうがよいです。自分の「好き」こそが自分を支えてくれる、ということがこの本を読むとよく伝わってきます。