【麻布対策】理科③ 基本が大事

麻布対策

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いつも言うことですが、麻布こそ基本が大事です。6年生の夏以降、「麻布対策に力を入れたから、偏差値が下がった」とならないように、普段の授業の復習に加えて、コアプラスなどまとめテキストをしっかりルーチンとして継続することが大切です。この時期に大事なのは、基本の勉強と麻布対策と、どちらかに偏るのではなく、バランスよくやっていくことです。6年生の9月から12月にかけて、毎月1回、合格力判定サピックスオープンが行われます。この試験は基本的な問題が出るのでしっかり取れるようにしたほうがよいです。

ところで、みなさん、レプトセファルスって聞いて何か分かりますか?

2020年の理科大問①で出題されています。サピックスのテキストに出てきたことが無いように思われたのに、息子がスラスラ解いているので、不思議に思い、「なんで知っているのか?」と聞きました。

すると、、、

小学校4年生の時、学校の教科書(国語だったかな?それとも理科かな?)に出てきて読んだことがあったから知ってた、とのこと。

そういう目で見てみると、小学校の教科書は本当によくできています。多くの専門家が目を通しているから当然ですよね。それにしても、各教科の内容は、私が小学生だったころに使用していたものと比べ、写真も多く、内容が充実しているように見えます。息子は低学年の頃から、小学校の教科書が好きでよく読んでいました

受験校によっては、中学校で習う範囲のものを出題する学校もありますが、少なくとも麻布に関しては、小学校で習う知識や技術で解答しうる問題です。(解くのは難しいですが、、、。)身の回りのことや、社会の背景を考える問題が出題されることが多いので、その点において、小学校の教科書はかなり優れものです。

小学校の教科書を読むと、色々なコラムが参考になるのと同時に、答えのない問題を考えさせる内容が多いことに気づきます。答えのない問題というのは、中学受験界では敬遠されるのかもしれませんが、麻布中の問題では、対立関係や、利害関係、利点・欠点など1つの事象の表と裏を考えさせる問題が多いので、教科書をしっかり読んでおくことは有用です。

またサピックスの通常テキストにある、季節の図鑑やコラムも麻布の問題との相性がよく、とても良かったです。キンコーズでコピーして、4年生時のもの、5年生時のもの、6年生時のもの、と分けて製本して、読み物として利用しました。社会のページの写真がそれです。受験が終わり、ほとんどのテキストは廃棄しましたが、大事なものはこうして製本したりファイリングしたりして保存しています。

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