【志望校】麻布 or 開成①

志望校

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私が開成出身なので、息子の志望校(進学先)が麻布であることを知った職場の仲間からは、「なんで開成じゃないの?」とか「お子さんにフラれたねぇ」とよく言われます。しかし、私は開成を勧めたことは3年間の受験勉強の間で一度もなく、我が家では、麻布推しで一致していました。その理由は感覚的なものでした。論理的に理由を教えて欲しい、と言われると少し困ってしまうのですが、何回かに分けて当時考えていたことを書こうと思います。

新4年生で中学受験対策を始めた我が家ですが、志望校について考え始めたのは5年生の1学期でした。

新4年生でサピックスに入れよう、と思った理由の1つは、自分がTAPでお世話になった先生たちが作ったから、というものでした。しかし、そもそも、私の妻は公立中、公立高校の出身で、サピックスはもとより、小学生の時から塾に通い一生懸命勉強することに懐疑的でした。

私は、勉強は楽しいこと、美しいこと、面白いことと思っています。苦しいことも多いですが、どんな科目でも、分かってくると楽しいですし、今まで見えてこなかったことが見えてくると面白く感じます。数学の解法や、国語の文章の行間に美しさを感じることもあります。こうした感覚を息子に味わってもらいたいと思っていたのです。

5年生の1学期に、ケアレスミスの多い息子に対して私が厳しく怒っているところに妻が来て、「突然塾に入れられて、勉強させられて、ミスがあると怒られてじゃ理不尽だよ。何のために塾に行っているのよ?」と言われました。

私は上記のように「勉強は美しいものだから、、、」と答えると(怒ったら美しさなんて伝えられないですよね。反省。)、「何を訳の分からないことを言っているの?志望校を決めないとモチベーションもあがらないよ!開成に行かせたいの?」と妻。

息子が開成を受験することを考えたこともなかったので、、、、そこから志望校を息子を含めて家族で考え始めました。ある時、妻が「麻布中はどう?アナウンサーの桝さんが麻布の生物部出身って聞いたことあるよ。うちの子は生物好きだしいいんじゃない?」

私の周りには麻布出身の友人が多数います。しかし、なんとなく麻布はハイソなイメージがあって、自分とは縁がないものと思っていて、麻布学園のことを深く考えたことはありませんでした。そこで麻布について調べていくことにしました。

つづきます。

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