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麻布の社会の問題を見ていると、正解のない問題を考える必要があることが分かります。
色々と手探りで試行錯誤していた時に、新聞の広告で見つけて、思わず購入した本が次の本です。
『正解のない問題集 道徳編 (新時代の教養)』(池上彰 監修)
ちょうど探していた時に、タイミングよく現れた本です。たしか6年生の秋ごろだったと思います。しかも、、、池上さんが監修されている本です。
池上さんが監修されているだけあって、、、とても分かりやすいです!
この本は、大きく、家族の話、学校の話、社会の話と分かれていて、それぞれに10個ずつ話題があります。例えば、家族の話の項にある「カワイイがいちばん?」というテーマでは「女の子は女らしい方がいい?」という疑問に対して、登場人物たちが様々な意見を述べます。「〇〇らしさ」の押し付けにならないようにね、っていう意見や、好みの話をしている時は許容されるんじゃないかって意見など、色んな見方があることを教えてくれます。さらにこの本には、DATAがついていて、具体的な数字と共に登場人物たちの意見をサポートしてくれています。
上で紹介した個性のはなし以外にも、協調性のはなし、差別のはなし、異文化理解のはなし、公平のはなし、ネットのはなし、、、、と30個の話題があり、それぞれに様々な意見があることをよく理解できます。頭を柔らかくするトレーニングとしてもとても有用です。
以前にも述べたように、麻布中入試問題の社会は、とても生々しく、事実の背景に様々な利害関係があることを考えさせることが多いです。
まさに、『決めつけないで色々な考え方をしてみることが大事であること、それがエンパシーへの第一歩である』ですね。
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