【本の紹介】おいしいごはんが食べられますように

本の紹介

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「芥川賞作品も、、、」と本を探した我が家でした。その中の1冊が今日の本です。初めに断っときますが、こちらの本を息子は読んでいません。文学的には素晴らしい、と評価されているのでしょうが、、、「小学生が読むにはちょっと、、、」と感じたのです。

『おいしいごはんが食べられますように』(高瀬 隼子 (著)、装幀 名久井直子、装画 小林千秋)

なんとなくほんわかした表紙の本ですが、、、、主人公の心の中はとてもドロドロしています。数人で構成される職場の人間模様が描かれています。児童書のみずみずしさ、爽やかさに慣れていたころに手に取ったので、「うーむ。各登場人物のことが好きになれないなぁ」と思ってしまいました。

そこで芥川賞の評者たちのコメントを見ると、、、「うーむ、評者の方々の視点はすごい」と文学の見方の参考になりました。私が読んでいて「怖い」と思うような箇所も、「もっと突き抜けて欲しい」と考えるわけですね。。。読んで、登場人物のことを好きになるかどうかなんて、文学的評価とは関係ないのですね。

どこにでもありそうな日常・職場における、そして、ありそうな人間関係の中に垣間見れる狂気に触れたい方は是非どうぞ!

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