中学受験を伴走して考えたいくつかのこと

今回ご紹介するのは、安田夏菜さんの『セカイを科学せよ！』です。安田さんの著書は、灘中や広尾学園の入試問題の題材にもなったこともあり、中学受験の国語でしばしば取り上げられます。理科好きの子（に限ったことではありませんが）は是非、ご一読を。

麻布中に限った話ではないと思いますが、入試当日は緊張や集中などで受験生は相当疲れます。メンタルはもちろんですが、身体のコンディションを整えることはとても大事です。

【志望校】（持ち偏差値＋学校対策）×コンディション＝合格の鍵　②です。メンタルを整えることに注意を払っていました。

受験が終わった後に感じたのは、「（持ち偏差値＋学校対策）×コンディション＝合格の鍵」ということです。素人の一意見ですので、受験情報に詳しい方は読み飛ばしてください。

今日の「本の紹介」では『正解のない問題集』をご紹介します。麻布の社会では、唯一の正解がない問題を考える必要があります。どうしたものか、と悩んでいた時に、出版された本です。しかも池上彰さんが監修。おススメです。

今日の「本の紹介」コーナーでは『シャンシャン、夏だより』と『あの子のことは、なにも知らない』をご紹介します。他人との違いに気づくこと、正義とは何か考えること、そのきっかけになる本です。

今日の「本の紹介」コーナーでは『生者のポエトリー』をご紹介します。とにかく感動します！言葉の持つ力に勇気づけられます。頑張っている人を支えてくれます。ご一読を！

麻布中入試では、理科も基本が大事です。小学校の教科書も大変有用です。

麻布中学の理科の特徴の1つに身の回りの技術に潜む科学をテーマにする、ということがあります。参考に『身の回りのすごい技術大百科』という本を読みました。

麻布中学の理科もとても面白い問題です。背景に、科学的な発見や理論が潜んでいることが多いので、『Newton』や『科学大図鑑』などの専門書を参考にしていました。