本ブログの目次はコチラ。
①では計算のことを書きました。②では言葉について触れようと思います。
いつ頃、息子が言葉を話し始めたか、忘れてしまいましたが、息子は気づいた時には、色々なものを「よく読む」子でした。幼稚園に入園したころ、送迎バス内に記載されている様々な文字を読み上げるのを、「もう字が読めるのですね!」と言われました。一般的にどうなのかを知らないので、これが驚くことなのかは分かりません。平仮名を勉強している姿を記憶していないので、きっと、字を見るたびに周りの大人に尋ねながら覚えていったのだろうと思います。
小学校に入学すると、様々な教科の教科書を学校から渡されますが、それらを貰ったその日に全部読んだ時は、さすがに驚きました。私自身は、何かを「読む」ということを、昔から、そして今でも、おっくうに感じてしまいます。「なんだか静かにしているなぁ」と見てみると、熱心に教科書を読んでいて、しばらくすると「全部、面白かった」と言っていました。計算もできなかったはずなのに、、、算数の教科書を本当に面白く読めたのかな?
「10歳からの男の子の育て方」というような内容の本が家にあって、それを小学校2年生の頃に読んでいた、ということがありました。幼稚園生だった弟がいたずらをしたのを見て「きっと〇〇ちゃんは経験が足りないんだね」とその本に記載されていることを、さも分かったように言っていました。子育て本を子供に先に読まれてしまうという、、、。どうやら仕事で不在にしている日中に、家中にある本を片っ端から読んでいるようでした。「変な本を置いておかないようにね」と妻に言われました。
小学生新聞や童話、物語などは家に置いておけば、1人で喜んで読んでいました。「楽しみながら読める」ことと「読むことを苦にしない」ことはその後の中学受験勉強の中で息子を支えてくれたと思います。そして「よく読む」というのは、中学生になった今でも変わっていません。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村