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今日の「本の紹介」コーナーでご紹介するのは、辻村深月さんの著書です。
『家族シアター』(辻村深月(著))
辻村さんは大ヒット作家なのでご存じの方も多いと思います。しかし、私は、麻布の入試問題を見るまで知りませんでした。息子が5年生の1学期に麻布を志望校として考え始めた時に麻布の過去問を手に取って読んだお話が辻村さんの作品でした。
麻布中の国語の問題では、気持ちの変化を問うものが多いわけですが、『家族シアター』のお話たちはどれも、登場人物の気持ちの変化が細やかに描かれていることにとても驚きました。この本は、いくつかの短編からなりますが、中には、成人女性の悩みなども書かれていて、当時、小学校5年生だった息子には到底理解できないだろうと、思った記憶があります。
辻村さんの作品で描かれる登場人物の心の機微は本当に繊細で細やかなので、注意深く読み解いていく必要があって、小学生には難しいかもしれません。しかし、辻村さんの描く世界の理解も要求される中学受験国語のレベルですので、読んでいかないとなのですね。。。
話は変わりますが、辻村さんと言えば、『かがみの孤城』がちょうど息子の受験の頃に映画化されていました。受験が終わった後に、息子がアマゾンプライムで観たようで、とても勧められました。(私はまだ観ていませんが、、、)こちらもおススメのようです。
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